ビジネスシューズを再塗装!

本当は棄てようと思っていました。
私が所有するビジネスシューズの中では最も古いものだったので・・・。

しかし、この経済環境ですし、可能なら使い続けたい、と気が変わりました。

そこで、以前から興味があった染めQを用いて再塗装することにしてみました。





ただ、問題がひとつあります。いろいろ検索してみたのですが、ビジネスシューズを染めQを用いて塗装している方が見当たらなかったのです。

確かに本革製品でもありますし、あまり塗装する、という感覚が湧きにくいのかもしれません。

私も、(失敗しても仕方ないけど、成功したらもうけもん!)ぐらいの感覚で挑むことにしました。

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施工前の写真です。塗装の剥げや、皮革表面への傷が見て取れます。

一応、リーガル製で、ウレタン底(雨の日に便利なので、なかなか棄てられないんですよね・・・)です。最近のリーガルのウレタン底シューズはデザインが野暮ったい上にカジュアルなので、代替にならない、というのも棄てられない理由のひとつです。

靴底は当然のように交換可能なので、なんとかれこれ、20年(!)近く使っています。

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さて、ごみ置き場に転がっていた一升瓶用のケースを拝借して即席の塗装台にします。

前準備としては、シューレースを抜き取り(ついでに洗濯)、マスキング(特にシューレースホール裏)を実施します。
シューキーパーにビニール袋をかぶせて装着すると型を維持できて、マスキングも兼ねるのでオススメ。

最後に脱脂してよく乾かします。

脱脂に関しては、専用の溶剤があるようですし、バイク用のパーツクリーナーや灯油を使うツワモノもいらっしゃるようですが、私が愛用する脱脂用の潜在といえば、これ

意外にバカにできませんよ(笑)
成分的にも手にも優しいものなので皮革との相性もいいだろう、との自己判断。

セッティング。

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いきなり完成。
セッティングの絵は左足なのに、完成図は右足なのはご愛嬌。

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基本的には他の塗料と施工方法は変わりません。
コツも同じ。

よく振って(1分以上)、スプレー中も時折振る。
今の気温なら気になりませんが、冬場は湯煎が必要かもしれません。

また、直接対象に吹きかけるのではなく、対象範囲外から吹き始めて縦、または横方向に対象物を通り過ぎるように吹いていくと良いです。

さすがにナノレベルの粒子を謳うだけに、塗る、というよりは染み込む(まさしく"染める")という感じです。

私は特に傷の深いところ、はがれの広いところに部分的に重ね塗りをして、染み込んだあとに全体的に塗装をしました。

対象物との距離が近いとたれる危険性があるので、距離としては15cmは確保した方がよいと思います。

完成の図。

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比較してみると、かなりきれいに塗装できていることがお分かりかと思います。

ただ、このブラックはつや消しブラックと考えていただいた方がよいです。
クリアがあるようなので、つやを出したいときはクリアを吹いた方が良いと思われます。

※ガラスレザーを用いたシューズに施工予定の方は、私のように、(失敗してもいいや)と思われるシューズでテストされることをオススメします。

私のシューズはもともとガラス(と呼ばれる皮革の表面処理)レザーではないので、つや消しでも問題ありませんが、ワックスを施すことでほぼ、元のとおりの程よい色艶になりました。

また、目立たないところに少し色ムラができました。おそらく脱脂処理が甘かったのではないかと思います。

レザー用の洗剤で洗った方が良い結果を得られるのではないかと思います。

全体的に施工までではありますが、染めQのクオリティは高いように感じます。
あとは実際に使用して、その耐久性を見極めて最終判断を下したいと思います。

結果問題なければ、次回は古いレザーシューズ(バイク用)が転がっているのでこちらに施工してみたいと考えています。

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